東日本大震災39

とある地区で仮設住宅をする人のためのボランティア団体が発足した。
被災にあわなかった地区の住民が中心となって、被災した地区を支援するのが目的。

主要メンバーの人と知り合い、実際に活動する王冠さんとお会いしたいと言われた。
この団体が集めた物資を自由に使ってもいいといので、時間を作って会いに行った。
たまたまミーティングの時間にぶつかってしまったが、中に案内され自己紹介と活動内容を教えて欲しいと言われたので、ミーティングのテーマも知らされていなかったが、上座に座らせられたので、自己紹介と避難所の様子、これから必要となるだろう支援のかたちについて話した。
ところが、途中で話を止められ「そんなことは、俺たち知ってるんだ。10分無駄にすごした。」と言われた。
これは、失礼。低次元ですいません。
みなさんの高い志のお話を聞くことにした。

市民から生活支援物資が山のように届けられ、あわてて急遽この山のような物資をどうするんだが一つのテーマだったらしい。
「他の地区にもわけよう。」「近隣の被災者にもわけよう。」
そのくせ、「○○は一人で何本も持っていった」だの
「予約とか言われても対応できない」「二日以内に取りにきてもらえ!」などと言う。

こいつらいったいどこまで上から目線なんだ?
被災者を救済することより、自分達がいかに楽をするかしか考えていない。
みょーに年寄りが多いと思ったら、20人近いこのメンバーの数人しか現場にこれない。実際に汗をかくのはボランティアの人らしい。
この中で、たった一人だけ「届けてあげようよ」と発言した。
もう少しで手をあげて発言するところだった。

会も終わり、自分を呼んだまともな方は「すいませんでした・・・」と何度も謝ってきた。
帰ろうと思ったら、「君、何人で活動してるの?」と聞かれ「現地での活動は4人ですが、多くの仲間が自分達を支えてくれているんで。」
「4人?たった4人で何ができるの?何も出来ない行政といっしょじゃん。」
「ありがとうございます。巨大な行政と同じ評価ですね。」
「たった数人すくってなんになるの?」

2時間無駄に過ごした。




支援の志がある人は、一次対応してくれる仲間、王冠サポーターに連絡して下さい。
コメント欄、伝言場、個別メールでは対応が遅れる可能性大です。

2011/4/17 03:48